一人暮らしで野菜を貰うと辛いのが理解されない

もらった野菜

一人暮らしをしていていると、そのことが原因で不便を感じることが多々あります。

中でも人から物を貰って困ってしまう場面が少なくありません。例えば白菜や大根などの野菜は一人なのに量が多すぎてしまいます。

野菜を貰うと食べきれない

当然、個人差がある話ですが、白菜ならひと玉、大根だったら一本いただくと一人では到底食べ切れません。

白菜なら外側からはがしていけば、ある程度残りを日持ちさせることができますが、大根などは急いで食べないと無駄にしてしまいます。

これは、一人になってみないと共感いただくのが難しいと思いますが、大根一本を一人で食べるのはわりとハードです。

夕食に大根一本分を煮込んで翌日の朝にもそれを食べる。

それだけだと、片づかないので残りを冷蔵庫に入れて、二日続けて夕食には大根を食べることになります。

一見、簡単そうに思えますが、大根を貰うたびにこのコースが確定すると、一人で何から何まで済まさなければならない隙間にある限られたプライベートな時間が大根漬けになります。

貰うのが1本なら、まだいいほうで2本頂いてしまったら驚異的です。

ちなみに、上手く説明しづらいですが機械イジリの苦手な女性が多いように、自分で作る弁当のおかずに大根を使える男はまずいないでしょう。

処理に忍耐力が必要

大根の漬物

大根については散々な言い方をしましたが、一般に買える野菜の量というのは一人で一度に処理できる量ではありません。

多くのスーパーで売られている単位は家族で消費することを前提としています。

数年前までは、一人用のカット野菜などを見かけましたが、規模の小さめの店では取り扱いが少なくなりました。

一人暮らしの人が野菜を買うとき、その時点で何回かの食事に分けて消費することを覚悟(計画)することになります。

野菜好きの方はあまり気にならないでしょうが、新鮮な野菜が一度で片づかなくて次の機会も無駄にせずキッチリ食べ尽くさなければならないのは何か使命を背負っているかのようです。

こうした使命感が頻繁に繰り返されるのは忍耐力が必須。

野菜の種類にもよりますが、ネギや玉ねぎは割と長持ちするので問題なさそうですが長ネギも大量だと困ります。

ほうれん草や小松菜などの葉物野菜は、貰ったり買い込んだりしたら目に見えないタイマーが始動をはじめます。

余ってしまうと辛いのは

貰った野菜を食べきれず処分してしまうことの何が辛いのかと言えば、野菜を貰う相手というのは、だいたい親兄弟か職場の人だということ。

そうでなくても、食べ物を粗末にすることは慎みたいところですが、親しい人や親から貰った食材は特に無駄にしたくありません。

それが、疲れて帰った日は加熱調理が必要な野菜は避けたいことがあったり、家事を全て自分で済ませる代わりに自由な時間を確保するには食事を簡単にしたかったりは普通に考えることです。

ほんの少し放置したはずの野菜が痛む速度は想像以上。

無駄にするつもりは一切無かったのに、ダメになっていく野菜、それを見ると親の気持ちを無駄にする自分、職場の人がせっかくくれた野菜を無駄にした自分の生活ぶりを思い知らされるのです。

鮮度を失った野菜は、親や他人に対する自分の裏切りに見えていたたまれなく実に切ない気持ちにさせられるものです。

冷蔵庫の中で痛んだ野菜を見るのは実に辛いことでしかありません。

一人暮らしの人は、そんなに食べれないので野菜はいりませんと断る言葉の裏にはこんな事実が隠れているのです。

野菜をいただけるのは非常にありがたいことだし嬉しいけど、それをちゃんと料理して毎食頂くのは簡単なことではありません。

目に見えぬタイマーが始動している間は自分の自由な時間が犠牲になってしまうのです。

そうは言っても感謝の気持ちは忘れずに

「ちょっとで良いです」といったら、本当に少しの量しか要らないのですが悪い気がして強く言えません。

結果、自由な時間が犠牲になり、野菜を接種できたコトによる健康への効果と引き替えに解決できないモヤモヤが増殖しているかもしれない。

言えない本音

長ネギは日持ちが良い

みなさん、沢山の野菜をありがとうございます。

しかし、私たち一人暮らしには野菜も大切ですが、時間があったら外で過ごし多くの社会性を持ちたいと考えたりします。

家では一人です。

ならば、出かけられる時間、社会と触れあう時間を大事にしたいと願っています。

断りづらいし、野菜が傷んでいく姿も見たくありません。

必要な野菜は自分で必要なだけ用意するので、分かってください、ほんの少ししか必要としていません。

無駄になっても感謝を伝えよう

言いたいことは色々ありますし詳しく説明したいのは山々です。

そこのところをグッと堪え、「いつも、沢山の野菜と優しさをありがとうございます。」

表向きだけでも、こう示し続けていくことが何より大事ですね。きっと・・

余ってしまう、傷んで捨ててしまうのはどうしようもないことなので、もしそうなってしまったら相手への感謝の気持ちを倍にして機会があれば見合うだけのお礼ができるよう努められれば理想でしょう。

単純に考えて、人から物を貰っておいて文句は言えませんのでモヤモヤは割り切るしかありません。

野菜を貰ったら感謝は倍返し。適正に消費されたかどうかは別にして、そう努めることにしましょう。