ジャンク品扱いで購入した東芝のネットブックNB100ですが、現行OSをインストールするため少しでもパフォーマンスを上げる策として内蔵ドライブをSSDへ換装することにしました。
使用したのはPLEXTORのPX-128S3CというSSDです。
既存のドライブを取り出すための分解作業
このノートパソコンは以前にmSATA_SSDを増設した「PC-BL300/TA6」などと違いメモリ交換は簡単ですがHDDの交換は難易度が高い機種です。
作業はまずNB100を裏返しにしてバッテリーを外した後にネジを外します。
キーボード交換の時と同じ要領でキーボードを外して行きます。フラットケーブルが千切れないように慎重に行いました。
モニタケーブルの取り外し
この機種は、HDDへのアクセスに液晶パネルをヒンジごと外す必要があります。
モニタ用のコネクタを丁寧に外します。
モニタに伸びているもう一本の細いケーブルと無線LANカードを外した後に固定ネジを取ればモニタが外れます。このときに右手前にあるタッチパッド用フラットケーブルを外しておいたほうが安心です。。
写真では、まだ接続されたままですがパームレスト部分を外す際に繋がっていると誤って破損する恐れがあり危険ですので忘れないよう外します。
マザーボードへのアクセス
液晶モニタをヒンジごと外した後に、キーボード下に隠れていたネジも取り外せばマザーボードへアクセスできます。
使用するSSD【PLEXTOR_PX-128S3C】
さすが、東芝製のパソコンです。東芝製のHDD【MK1652GSX:160GB】が使用されていました。
この2.5inchHDDをSSDに変更します。
用意したのはPLEXTORのPX-128S3CというモデルのSSD、パッケージには「S3」と書かれていました。
写真を撮るためにマザボの上に載せていますが、左のハードディスクがあったスペースにコネクタを手前にして取り付けました。
このあと、元通りに組み立てBIOSでも正常に認識されることを確認しています。
128GBのSSDをNB100に使うのは少しもったいないような気がしますが、近くのPCパーツ店で入手できたSSDでは、これが一番手ごろな価格でした。
このNB100は、SSDへ換装後にしばらくLINUXをインストールしていましたが、その後Windows10を導入しています。
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